ポール・トーマス・アンダーソン監督がレオナルド・ディカプリオと初タッグを組んだ作品。
アンダーソン監督がトマス・ピンチョンの小説「ヴァインランド」から着想を得た物語で、冴えない元革命家の男がひとり娘を誘拐されたことで決死の追走劇が始まる。
劇場で公開されたらほぼ確実に見に行く映画監督の一人ポール・トーマス・アンダーソン(以下PTA)。
ただ前作『リコリス・ピザ』(そういえばこっちにはディカプリオ父が出てたよね)にはそこまでハマれなかったので、これはどうかなって思ったんだけど、期待以上の面白さ。
PTA作品らしいクセの強さに、これまでに無くエンタメ色も加わり3時間の長さをまったく感じさせない。
基本的にはシリアスなんだけど、主人公ボブが電話でパスワード思い出せなくてキレるシーンとか笑えるシーンも多い。
そしてなんといっても終盤のカーチェースシーンの斬新さ、めちゃくちゃ素晴らしかった。
ディカプリオ、トム・クルーズにはなれないポンコツ中年男っぷりがめちゃくちゃハマってた。
ダメダメだけど娘のためにがんばって奮闘する所も良かったわ。
それから娘ウィラ役のチェイス・インフィニティも凄く魅力的。
ベニチオ・デル・トロのセンセイも不思議なキャラで最高やったな。
そして一番印象的だったのはやっぱショーン・ペン演じる変態軍人だよね。
最初から最後までキモくて目が離せなかったよ。

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