『西部戦線異状なし』のエドワード・ベルガー監督によるローマ教皇選挙(コンクラーベ)をめぐるサスペンス。
主演はレイフ・ファインズ、スタンリー・トゥッチ、ジョン・リスゴー共演。
アカデミー賞で脚色賞を受賞しています。

今年のアカデミー賞関連作でこれが一番気になってたんだよね。
期待通りめちゃくちゃ面白かった。
コンクラーベのシステムをじっくり見れたのも面白かったし、その裏側で渦巻くヒリヒリとした人間模様も最高。
最初は顔と名前を一致させるのに不安があったけど、その辺りもけっこうわかりやすい描き方をしてくれてるのですぐに物語に没頭できた。
そして最後まで緊張感が途切れず、二転三転しながらも鮮やかで納得感のあるオチまでめちゃくちゃ見ごたえあり。
カトリック教会だけでなく今の世界の在り方が浮かび上がってくる展開が秀逸だった。
脚本は『裏切りのサーカス』のピーター・ストローハンなんだね、さすがの巧さだ。
もちろん出演者の演技も一級品。
苦悩するレイフ・ファインズがめちゃくちゃ良い!
脇を固めるスタンリー・トゥッチ、ジョン・リスゴー、イザベラ・ロッセリーニなどなどみんな味わい深くて素晴らしかった。
あと、赤・黒・白を基調とした映像がどこを取っても絵になる美しさ。
ストリングスメインな音楽+人の息遣いが効果的に使われてるのも印象に残ったな。
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