途中、九州鉄道記念館の前を通ったので入ろうか迷ったけど、もう夕方近かったこともあり時間がそんなに無かったので今回は素通り。

「三宜楼」に到着。

これまで見てきた洋館とは違い、立派な和風建築。
1931年に建てられたかつて門司港を代表する高級料亭だった建物。
現在もフグ料理を楽しめる料亭として使われているんだけど、使用中の部屋以外は無料で見学することができます。
ってことで来てみたんだけど、入口とか普通に高級料亭な雰囲気なので入るの緊張した。
入ってみるとスタッフの方が展示スペースで映像を見せて下さり、いろいろと建物について丁寧に説明もしてもらえたよ。
この部屋の天井、当時としては最先端の食事を上に運ぶ電動式リフトが付けられてたそう。

その後は自由に上の階を見て回ります。
↓こういう窓(下地窓って言うらしい)や欄間が部屋ごとに違った意匠が凝らされてて当時の繁栄っぷりを伺わせる。


めちゃくちゃ広い大広間。天井も凄い凝ってる。

高台に建ってるので窓からは門司港が見えた。
昔は高い建物がなかっただろからもっとキレイに見えたんじゃないかな。

見学後、門司港に戻ると、ちょうど跳ね橋が開いてた!

けっこうゆっくりと時間をかけて開閉するのだなぁ。
それから気になってた“バナナマン像”。

これ20年ぐらい前に門司港を盛り上げるため干物屋の店主さんが着ぐるみでイベント等に出てたのがモデルらしい。
バナナなのは“バナナのたたき売り”が門司港由来だからかな。
レトロな街並みにこのクセ強な像が立ってるのがちょっとシュールで面白かった。
そろそろホテルにチェックインしに行くことにします。
秋の北九州&下関一人旅6~プレミアホテル門司港へ続く。

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