有給使って映画館のサービスデイに2本続けて見てきた、まず1本目はこれ。
『ウォーク・ザ・ライン』や『フォードvsフェラーリ』のジェームズ・マンゴールド監督作。
ティモシー・シャラメが若きボブ・ディランを演じた伝記映画です。
伝記って言っても描かれてるのはボブ・ディランがフォーク・シンガーとして成功をおさめ、その後ロックなどまざまな音楽を取り入れ作風を変化させていく5年間ほど。
激動の60年代を背景にボブ・ディランの才能やカリスマ性、そして破天荒さをしっかりと魅せていく、ジェームズ・マンゴールド監督らしい堅実な作品になっていた。
ボブ・ディランについては有名曲を少し知ってるぐらいだったんだけど、名曲だらけでめっちゃ楽しめたなぁ。
そしてシャラメが吹き替えではなくちゃんとギター弾いて歌ってるってのが凄い!!
しかもちゃんとディランになりきってる。
アカデミー賞の主演男優賞エイドリアン・ブロディも凄かったけど2回目やし、シャラメで良かったんちゃうって思ったわ。
それからジョーン・バエズ役モニカ・バルバロやピート・シーガー役のエドワード・ノートンも素晴らしかった。
あとジョニー・キャッシュが出てくるから同じくマンゴールド監督作『ウォーク・ザ・ライン』を思い出したな。
今回の役者さん、ホアキンよりカッコいい。

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