数日前にアカデミー賞も発表され、日本でも関連作が続々公開されてるのでこれからしばらく映画館通いが続きそう。
まずは映画の日にTOHOのIMAXで見てきた。
ベネチア映画祭で銀獅子賞(監督賞)を受賞し、アカデミー賞でもエイドリアン・ブロディの2度目のオスカー等3部門を獲得した話題作。
監督は俳優としても活動しているブラディ・コーベット。
ホロコーストを生き延びアメリカに渡ったハンガリー系ユダヤ人建築家のラースロー・トートという架空の人物を主人公にした架空の伝記映画。
そしてなんと休憩入れて4時間もあるという超大作。(でも製作費は1000万ドルのインディペンデント映画)
NTLive以外でインターミッションのある映画って初めてだったので新鮮だったし、この作品はインターミッションも演出の一部って感じもあり面白かった。
ただ、前半パートはめっちゃワクワク感があったんだけど、後半の展開はあまり好みじゃ無かったなぁ。
それでも4時間の長さを感じさせない作りこまれた世界観には圧倒されたよ。
そしてエイドリアン・ブロディの演技が圧巻。
ガイ・ピアースのクズ男っぷりも最高だったな。
それから構図が素晴らしすぎる映像と終始不穏な感じの音楽も印象的でIMAXで堪能できて良かったよ。
あと入場特典で劇中に出てくるコミュニティセンター(もちろん架空)の案内パンフ貰ったんだけど、映画と同じく作りこまれててめっちゃイイ。


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