「Baby Reindeer/私のトナカイちゃん」
Netflixオリジナルドラマでエミー賞のリミテッド部門の作品賞を受賞した話題のドラマ。
最初はよくあるストーカー物かと思って見てたら、途中から予期せぬ方向へと話が進んでいく。
かなり見るのがキツイ展開なんだけど、それでも最後まで目が離せない。
性被害(男性→男性)にあった主人公が自己肯定感の低さからストーカーとの不健全な共依存に陥ってしまうリアルさ。
感情がめちゃくちゃ揺さぶられる作品だった。
そして見終わって主演で制作者のリチャード・ガッドの実体験を元にしてると知って衝撃だったよ。
「Vera/ヴェラ~信念の女警部 シーズン12&13」
シーズン12でエイデンが降板だったんだよね。
このドラマらしく降板といえど通常営業で、次シーズンからエイデンが出てこないっていう実感がわかない。
残念だったけど、シーズン13にはジョーが戻ってきた!
ってことでお久しぶりのジョー、少し年は取ったけど相変わらずイケメン。
序盤はちょっと感じ悪かったけど徐々にヴェラとのやり取りもイイ感じになっていったし、どの話も重いけど面白かった。
そしてついに次シーズンがファイナルになるらしい。
ヴェラ役ブレンダ・ブレシンさんも良いお年だしね。
ちょっと寂しいけど、どんなファイナルになるのか楽しみだ。
「Shetland/シェトランド シーズン7」
ジミー・ペレスが去ったシェトランドの新シーズン。
主人公はアシュリー・ジェンセン演じるルース役に交代。
でもトッシュやサンディは引き続き登場するし、寒々と美しい島の風景があればちゃんと「シェトランド」になるのだ。
物語も相変わらず重苦しくて、かなり救いのない展開だったけど見ごたえあったわ。
今回はダウントンアビーのヒューズさんことフィリス・ローガンが出てたんだけど、全然印象違ってて最初しばらく気づかなかったよ。
「Sister Boniface Mysteries/シスター探偵ボニファス」
「ブラウン神父」のスピンオフで、本家にも一度登場して印象的だったシスター・ボニファスが主人公。
60年代の英国の田舎町で法科学に精通したシスターが事件を解決していく、ほのぼの系ミステリー。
「ブラウン神父」よりもさらに軽いタッチで見やすい。
そしてシスター・ボニファスのキャラがユーモラスで可愛くて魅力的。
他のシスター達や警察の面々もみんないいキャラしててて(特にギレスピー警部補が素敵)気に入った。
次のシーズンも早く見てみたいな。

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