『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』に続きニコライ・アーセル監督とマッツ・ミケルセンがタッグを組んだ史実に基づく歴史ドラマ。
マッツ・ミケルセンが不毛の地を開拓した母国デンマークの英雄を演じています。
ハリウッドでは悪役が多いけど、デンマーク映画のマッツは不憫な役が多い。
今回もマッツに降りかかる試練の連続がなかなか辛くて見ていてしんどかったよ。
マッツ演じるケーレンに敵対するシンケルの鬼畜っぷりも際立ってて、これどう落としどころをつけるんだろって思ってたら、けっこうハリウッド的強引展開だったわ。
ラストはハッピーエンドとは言えないけど、切なくて余韻が残る終わり方で良かったな。
そして不器用で頑固な役が似合いすぎなマッツの繊細な演技もめちゃ良かった。
荒涼とした風景の中にいるマッツは美しくて絵画のようだったわ。
↓劇場にマッツのサイン入りポスターがあったよ。


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