アリ・アッバシ監督がドナルド・トランプの若き日を描いた問題作。
成功を夢見るトランプがトップへと成り上がるまでの道のりを描く。
トランプを『キャプテン・アメリカ』のセバスチャン・スタン、トランプのメンターとなる悪名高き弁護士ロイ・コーンをドラマ「サクセッション」のジェレミー・ストロングが演じています。
出演者が気になったのと、再びトランプがアメリカ大統領になった今めちゃタイムリーなので見てきた。
意外とトランプのことを客観的に人間臭く描いてあるって印象。
でもこれをトランプが気に入らないのも分かるわ。
皮肉と風刺が効いてて、最終的にトランプの空っぽさが浮き彫りになるという展開だからね。
そして主役二人の演技が素晴らしかった!
セバスタとトランプって見る前は全然結びつかなかったんだけど、物語が進めば進むほどしゃべり方や表情、仕草などがトランプになっていって凄い。
ロイ・コーン役ジェレミー・ストロングの底知れぬ不気味さを醸し出す演技と、後半の衰弱っぷりもやばかったよ。

【チラシ付、映画パンフレット】 アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方 THE APPRENTICE

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