
塩田千春さんの作品を最初に観たのは2019年の瀬戸芸・豊島会場の作品。
その時から気になってたけど、数年後「あいち2022」で見た二つの作品がめちゃくちゃ印象的で今回16年ぶりに大規模個展が開催されると知り楽しみにしてました。
まず、会場の入り口からして圧倒される。

この大量の赤い糸の中を通って展示室へと入っていく。
めっちゃ不思議な感覚。
そして赤の世界から今度は白と黒の世界へ。

断続的に水滴が落ちて水面を揺らすのがなんだか心地よい。
本人が自身の過去の作品を語る映像を見た後は、赤の世界へと戻る。
初期の映像作品はけっこう直接的にグロテスクなんだけど見入ってしまう。
そして赤い糸の中に様々なメッセージが書かれた白い紙が無数に吊られたこちらの作品が圧巻。

メッセージを読むとテーマである人と人とのつながりを感じられて、いろんな感情が浮かんできたな。
最後にグッズコーナーで手ぬぐい購入。(4種類もあってどれにするかめっちゃ悩んだ)

生と死、強さと儚さが共存する世界観にめっちゃ刺激を受けて美術館を後にしました。
平日で比較的空いてる時に行けて良かったよ。
あと、美術館行く前に話題の“グラングリーン大阪”見てきた。

芝生は養生中で残念ながら入れんかったんやけど、写真撮るにはイイ感じ。

結局緑があっても人がうじゃうじゃいたらそんなに居心地良くはなさそうだよな…
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