ヨルゴス・ランティモス監督による3章からなるアンソロジー映画。
『女王陛下のお気に入り』『哀れなるものたち』に続きエマ・ストーンが出演、ジェシー・プレモンス、ウィレム・デフォーらが共演しています。
クセありながらもちゃんとエンターテイメントしていた『哀れなる~』や『女王陛下~』と違い、『聖なる鹿殺し』に近い、わけ分からないけどなんか引き込まれる系のヘンテコ映画。
不条理でブラックでちょびっとコメディ感もあり星新一とかのショート・ショートっぽくてけっこう好み。
全部で165分もあったらしいけど、全然長さを感じなかった。
そして、同じキャストがそれぞれの話で違った役柄を演じているのも面白かった。
そんでエマ・ストーンよりジェシー・プレモンスがめっちゃ印象に残ったな。
ただ第2章は描写的にグロいシーンがあってそこだけは少し苦手だよ。


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