大林亘彦監督によって映画化もされた山田太一の長編小説を『さざなみ』のアンドリュー・ヘイ監督がイギリスを舞台にして再映画化。
12歳の時に両親を交通事故で亡くし孤独な人生を歩んできた脚本家が幼少期に両親と共に過ごしたかつての自宅を訪ねると...
原作も読んでないし大林監督版も見てないんだけど、なんだか幻想的で不思議な世界感の作品だった。
昔の両親との邂逅とかめっちゃ非現実的なのに、彼らの会話はとてもリアルでなんか切なかったなー
そしてオチはけっこうホラー展開でびっくりした。
オリジナルの方は主人公がゲイ設定ではないらしいけど、ストーリーは同じなのかな?
主人公を演じてるのがアンドリュー・スコットでその恋人役がポール・メスカルっていう配役は最高。
特にアンスコさんの熱演素晴らしかった。
あと、クラブのシーンでblurの"Death Of A Party"が印象的に使われてて、同じくblurの曲が使われてたメスカル主演の『アフターサン』を思い出す。(作風もちょい似てる気がするな)


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