映画『生きる LIVING』
原題:Living(2022年イギリス)
黒澤明監督の名作「生きる」の英国リメイク。
監督はオリバー・ハーマナス、ノーベル賞作家カズオ・イシグロが脚本を手掛けアカデミー賞脚色賞にノミネート。
主演のビル・ナイも主演男優賞にノミネートされていました。
黒澤明のオリジナルは未見。
てっきり現代のイギリスに置き換えてるのかと思いきや、オリジナルと同時期の1953年が舞台。
冒頭から当時のロンドンの雰囲気だったりが再現されていて一気に物語に引き込まれる。
死を間近にしてゾンビのように生きてきた男が、残された時間を他人の為に生きようとする。
その生き様に心がじわじわと染みてくる。
ラストのブランコのシーンがとても美しくて印象的。
元は日本の作品なのにめっちゃ英国らしさを感じる地味だけど良い作品だった。
たまにはこういうシンプルで短めの作品も良いな。
そして気品と哀愁漂う英国紳士を演じるビル・ナイが素敵すぎる。
初アカデミー賞ノミネートも納得の演技でした。

黒澤明監督の名作「生きる」の英国リメイク。
監督はオリバー・ハーマナス、ノーベル賞作家カズオ・イシグロが脚本を手掛けアカデミー賞脚色賞にノミネート。
主演のビル・ナイも主演男優賞にノミネートされていました。
黒澤明のオリジナルは未見。
てっきり現代のイギリスに置き換えてるのかと思いきや、オリジナルと同時期の1953年が舞台。
冒頭から当時のロンドンの雰囲気だったりが再現されていて一気に物語に引き込まれる。
死を間近にしてゾンビのように生きてきた男が、残された時間を他人の為に生きようとする。
その生き様に心がじわじわと染みてくる。
ラストのブランコのシーンがとても美しくて印象的。
元は日本の作品なのにめっちゃ英国らしさを感じる地味だけど良い作品だった。
たまにはこういうシンプルで短めの作品も良いな。
そして気品と哀愁漂う英国紳士を演じるビル・ナイが素敵すぎる。
初アカデミー賞ノミネートも納得の演技でした。

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