今回も朝一10:00~で予約しておいたんだけど、前回の反省を踏まえ10時過ぎてからじゃなく10時少し前に到着するよう美術館へ。
10分前に到着した時点で既に行列は出来てたけど、兵馬俑展が次の日が最終日だったこともありそちらに行く人も多く、ほぼ待たずに入場できたし中もまだそんなに混雑してなかった。

西暦79年イタリア・ナポリ近郊、ヴェスヴィオ山のふもとにあった古代都市が大噴火で発生した火砕流によって一瞬にして灰に埋もれ消え忘れさられる。(発掘が始まったのは18世紀になってから)
ポンペイについて興味持ったのはけっこう最近(ドクター・フーのポンペイ回見てから)だったりするのだけど、火山によって消えた都市なんてめちゃロマンあるよねー
ナポリ国立考古学博物館が所蔵する遺物120点が今回出品され、全部の展示が撮影OKという太っ腹だったので、気になったものをスマホに収めながらゆっくりじっくり見て回ったよ。
モザイク画の展示が多く、どれも繊細で美しかった。
特にこの「猛犬注意」と「メメント・モリ」が好き。


仔ブタ形の錘とアヒルのケーキ型(アヒルって言われなきゃわからないけど)。

日用品もこういう凝った形だったりして当時の文明の発展っぷりがわかる。
そしてけっこう有名な炭化したパンにブドウやイチジク。

そのままの形で残ってるなんて凄いけど、一瞬で街が灰に埋もれちゃったことを感じさせてちょっと怖くもあり。
発掘された美術品や日用品から当時の街の繁栄具合や文明の高さが伺い知れ、とっても見ごたえあったし楽しかったなぁ。
そして最後はグッズコーナー。
ポムポムプリンとのコラボグッズや炭化したパンクッションなんてのもあったり。
他にもいろんなアーティストとのコラボグッズが沢山あって悩む。
結局しりあがり寿氏のイラスト手ぬぐいと長場雄氏による犬の缶バッジを購入。

手ぬぐいの元ネタはこれだよ。

この踊るファウヌスさん、いろんなグッズのネタになってました。
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