でも今回尾道行くにあたって調べてみたら船を使えば一部だけでも走ることができることを知って、最終日の目的地を生口島にしたのです。
ここからお隣の大三島を目指し「しまなみ海道サイクリングロード」を走っていきます。
道路にはブルーのラインと行先が書かれているのでこれに沿って走ればOK。

まずは海沿いをサイクリング。
風が強くて、変速機もついてないおんぼろママチャリなので全然スピード出ず。
初っ端から挫けそうになりかけたけど、徐々に多々羅大橋が近づいてきてちょっと元気出てきた。

そして多々羅大橋への分岐点に到着。
ここで自転車&歩行者用と自動車とで道が分かれます。
グルグルっと坂を上って橋へと向かう。

この坂がダラダラとした傾斜が延々と続いてる感じで想像以上のキツさ。
やっぱ電動自転車にしとくべきだったーって後悔しながらなんとか登り切ったよ。
めっちゃ疲れたので橋を渡る前に手前にあるレモンのベンチでしばし休憩。

本格的なロードバイクで一気に駆け抜けていく人や、"みきゃん"の被り物してめっちゃテンション高く走ってく人を眺めながら呼吸を整え、そろそろ私も「多々羅大橋」へ。
「多々羅大橋」は生口島と大三島をつなぐ全長1,480mの斜張橋。

斜張橋ってのは吊り橋の一種(正確には微妙に違う?)で、構造については詳しくわからないけど、とっても美しい形の橋です。
入口には料金所があるけど、私が行った時は無料期間中でした。

どっちかというと閑散期だったので、あまり自転車は走っておらず、時々立ち止まって写真撮ったりしながらノンビリと進みます。

素敵な景色を見ながら自転車を走らせるのは気持ちが良いなぁ。

途中「多々羅鳴き龍」という看板の横に拍子木が置いてあったので叩いてみる。
音が上に向かって反響していって不思議だけど面白い。

そしてこの橋のちょうど真ん中に広島県と愛媛県の県境があるのです。

県境を歩いて(自転車だけど)跨ぐ機会ってあまり無いのでちょこっとテンション上がる
![[右斜め上]](https://blog.seesaa.jp/images_e/59.gif)

愛媛県に入り、目指す大三島の道の駅までもう一息、最後の力を振り絞って向かいます!
秋の広島・福山・尾道一人旅15~ちょこっと大三島へ続く。

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