「愛の続き」イアン・マキューアン著

前から気になってたイギリスの作家イアン・マキューアンの小説。
翻訳者は『ジーヴスの事件簿』と一緒の人(小山太一氏)だったし、とても読みやすかったです。

物語のきっかけとなる気球事故の描写からしてとても上手い!
すっと物語に引き込まれて、どんどん読み進めたくなる。

そして、その後の展開も奇妙で恐ろしくて面白い!!
“執拗な愛”=“狂気”に徐々に追い詰められていく主人公ジョー。
そんなジョーや周囲の人々の感情の動きや変化が事細かにリアルに描かれていく。
とにかく心理描写の巧みさが光る作品。
久しぶり他の作品も読んでみたいと思える作家に出会いました。

それから、本の帯に書いてあって気づいたんですが、これって『Jの悲劇』(邦題が安っぽい)っていう映画の原作なんですね。
これを上手く映画化するのはすごく難しいと思うんだけど、どうなってるのか気になるな~

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